電子レセプトのメリット

手作業から開放されます

 提出用の紙レセプトの印刷、続紙の貼付や編綴作業が不要となりますので、請求のための手作業が大幅に軽減されます。

 ■請求事務の時間の変化 (病院 [ 280床 ] の導入実例)




 ■レセプト作成業務従事者の残業時間の推移 (病院 [ 250床 ] の導入実例)

経費が節約されます

 手作業が大幅に軽減することや、提出用の紙レセプトの印刷が不要となることで経費面でもメリットが得られます。

 ■レセプト作成業務の経費の変化 (病院 [ 250床 ] の導入実例)

正確なレセプトが提出できます

 レセプト電算処理システムでは、患者の生年月日に基づく加算事項や同一月に併算定できない事項などの算定上のチェックポイントを標準仕様として定めています。
 この標準仕様を取り入れることにより、必要事項の記録漏れ、点数や算定ルールの誤りなどを確認できますので、より正確なレセプトを提出できます。

 ■事務的な事由による返戻率の変化 (病院 [ 250床 ] の導入実例)

審査支払機関での審査方法

 審査支払機関では、レセプトの必要項目の記載漏れ、固定点数誤りや明らかに誤りと判断できる算定ルールに関するものは機械でチェックすることになりますが、審査については審査委員が行いますので、紙レセプトの場合と変わりません。

診療報酬改定時のメンテナンス作業が軽減されます

 レセプト電算処理システムを導入すれば、厚生労働省・審査支払機関が管理している基本マスターを活用することにより、機械的にマスターの更新作業ができます。

 ■診療報酬改定時のマスター改定作業の変化 (病院 [ 170床 ] の導入実例)



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